おすすめの副業とは
副業で収入を増やしたいWebエンジニアに向け、おすすめの副業を紹介します。副業には、手っ取り早く稼げるもの、ITスキルを活かせるもの、趣味を活かせるものなど、多種多様な種類があります。自身が望む時間帯や収入量を考慮した上で、本業と無理なく両立できるものを選びましょう。
クラウドソーシング
手っ取り早く稼ぎたいなら、クラウドソーシングがおすすめです。クラウドソーシングは、インターネットを介し、不特定多数の人に仕事を依頼するサービスです。仕事の受注・発注をすべてインターネット上で完結できるので、気軽にスタートできる副業として人気が高まっています。1件1件の単価は低いものの、クラウドソーシングにはさまざまな案件があるので、自分に合った仕事を手早くこなすことができます。特にアンケートモニターやデータ入力といった単純作業の案件は、スキマ時間を使って稼ぎたいとお考えの方に最適です。
Webエンジニアスキルを活かすなら、Webサイト制作やアプリケーション開発、システム構築、サイト保守などを中心に探すとよいでしょう。専門性が求められる案件は高単価であることが多いので、高いスキルをお持ちであれば積極的に挑戦してみましょう。実力を評価してもらえれば、継続案件につながる可能性もあります。
プログラミング講師
プログラミングスクールの講師もおすすめです。誰かにプログラミングを教えるほど豊富な知識はない、と抵抗を覚える人もいるかもしれませんが、生徒の多くはIT初心者です。教えるのはプログラミングの基礎で、専門知識が必要な、高度な質問をされる心配はありません。そのため、Webエンジニアとしての一通りのスキルがあれば、講師として活動することは十分可能です。ただし、生徒にわかりやすく説明する力やコミュニケーションスキルなど、プログラミング以外のスキルも必要になります。
オンラインのプログラミングスクールであれば、リモート勤務が可能です。通信さえできれば、自宅やコワーキングスペースなど、どこでもレッスンを行えます。基本的に、自分で仕事量を調節できる点も魅力です。都合のいい時間帯や曜日をスクールに伝えておけば、希望に見合った量の仕事を割り振ってもらえるケースも多いので、無理なく本業と兼業できるでしょう。最近では子供向けのプログラミングスクールも増えているので、子供好きな人は、子供をターゲットにしたプログラミングスクールを探してみるとよいでしょう。
エンジニア以外の副業
「どうせなら、副業ではエンジニア以外の仕事に挑戦したいという人もいるかもしれません。いつもとは違う仕事に取り組むことで、視野が広がったり、気分転換になったりする可能性もあります。
おすすめは、フードデリバリーの仕事です。『Uber Eats』を筆頭に、フードデリバリーサービスは全国各地で急増しています。『Uber Eats』の場合、公式サイトにパートナー登録すれば、すぐに仕事を開始できます。シフトや出勤日数などの縛りがないので、自分の都合のよい時間帯での勤務が可能です。多めに稼動すれば報酬もアップするので、必要な金額に合わせて仕事量を調整できます。報酬は最短で翌週には振り込まれるので、すぐにお金が必要というときにも便利です。エンジニアの仕事は座りっぱなしであることが多いので、自転車で配達する『Uber Eats』はよい運動になるでしょう。
ハンドメイドが趣味という人は、自分で作った作品をハンドメイドサイトで販売するという方法もあります。昨今のハンドメイドブームにより、『minne』や『creema』など、ハンドメイド作品を扱うサイトは多数存在しています。洋服やアクセサリー、イラスト、ペットグッズなど、出品されている作品も実に多彩です。登録・出品も簡単なので、試しに販売してみる価値は十分にあります。
ただ、出品者は非常に多いので、その中で稼げる作家になるのは簡単ではありません。商品の撮影や梱包、発送と手間もそれなりにかかるので、効率よく稼ぎたい人は注意が必要です。